米国を襲う醜聞

次期大統領選挙に出馬を表明しているトランプ、しかし過去の損失を繰り延べて納税額を小さくする会計処理を繰り返していたことが納税記録の公開で証明された。2020年大統領最後の任期年は納税額がゼロだった。米連邦議会襲撃事件への関与など次々と疑惑が出る中で、大国を率いるリーダーとして極めて不適格人物であることは云うまでもない。しかし共和党の中には未だにトランプ支持者が多い。共和党と米国人の良識がどこまで戻るか、注目していきたい。