遅まきながら「中国海外派出所」に各国が懸念

中国政府が各国に設置している「孔子学院」に次いで、日本や米国、カナダ、英国、カンボジアなど世界54カ国に置いている「海外派出所」に懸念が広がっている。
表向きは現地中国人の運転免許更新などへの支援とされているが中国反対派の監視任務は自明。既に1万人以上を強制的に帰国させている。中国の司法機関の出先が公然と存在することで、その国の司法・警察権が侵害されているのだ。今更の感は拭えず、むしろ今まで不問にしたきた各国対応の方に問題があると思う。
日本ではJR秋葉原駅近くの4階建雑居ビル内に「日本福州十邑社団聯合総会」という名前で置いている。しかもあろうことか、自民党参議松下新平はここの呉麗香(仮名)という人物を外交秘書として雇い参議院議員会館に自由に出入りできる「通行証」まで持たせているらしいのだ。旧統一教会と同様、自民党の誠に由々しき問題。(探偵のように住所を頼りに雑居ビルの写真まで探し当てた)