トヨタの恥ずかしい対応

中国政府は外資企業に重要部品の生産を中国で実施することやその技術情報を渡すように求めているが、当然、コピー機などの技術流出が懸念される中で「富士フイルム」は中国撤退を決めた。これで日本の最先端技術の中国流出は一つくい止められたが、一方でトヨタは最新鋭の電気自動車を中国企業と共同開発し近く販売を開始すると云う。高度なバッテリー技術が中国に吸い取られることは間違いない。強大な中国市場に目がくらみ “車さえ売れればいい” という身勝手なトヨタの姿勢を米欧は絶対に忘れないだろう。トヨタの陥落はそう遠くない。