（野党や一部マスコミや市民55％の反対に乗じて書くのではない）が、岸田は内閣府設置法が国の儀式を所掌しているので閣議で決められると主張し続けるが、後ろめたさがあるのだろう「国葬」とは云わず「国葬儀」と称している。エリザベス女王の国葬は議会承認を経たまさしく純「国葬」で、これを松野が「国葬儀」などと表現するのは女王と英国民に対してあまりに非礼だ。
いま日本は経済も金融も貿易も、円安が象徴するように、総じて国際社会での日本の地位低下が著しい。これに熟慮の足りない岸田政府の非力まで加わって世界の日本ファンは漸減している。岸田に任せていたらますます奈落に落ちるだけで、「神国ニッポン」はいまや怪しい宗教に汚染された「カルト国」に落ちぶれてしまった。