大谷翔平の二刀流の大活躍、国内でも大いに盛り上がるが、その間にヤクルト村上宗隆がホームラン55本を放ち1964年に王貞治のシーズン本塁打記録に58年ぶりに並んだ。残り15試合あるからバレンティンの60本塁打に並ぶ可能性は十分ある。こんな大ニュースながら讀売はどうでもいい巨人軍の記事を大きく扱い、村上の偉業は見出し文字こそ大きいが写真は3分の1だった。
ネット紙面のいいところは早く出してくれるところだが、紙面上の扱い方は分からない。しかし紙上では何がトップで何を大きく載せているのかニュースの捉え方が見えてくる。公明公正など新聞やテレビの報道にあるわけないのだが、編成編集担当者の個人的価値観がニュースを歪ませる一因になっている。
9月 15
2022
2022