改造不発 支持率下落

讀売によると、過去17回の内閣改造で支持率下落は3回、変化なし2回、上昇は12回。この度の岸田改造内閣はその下落3回のうちの一つになった。統一教会への対応やコロナ対策の不手際、物価高などの不満が募る結果だから驚くことではない。ただこの記事で気になったことがある。中国の台湾に武力行使をする不安を感じている人は80%もいるのに「外交や安全保障」全体に対し関心が低すぎる。領土や国民の安全より景気や物価高、年金や社会保障といった個人利益にばかりに目が向くようではまだまだ「普通の国」にはほど遠い。もっと安全保障や外交、自衛隊の充実などに関心が高まって欲しいものだ。この意味からは岸田首相と林外相、そして外務省への期待は “ない” “出来ない”。