本末転倒

国内最大級・総出力約60万キロワットの大規模風力発電事業計画が進む八甲田山。周辺には樹齢300年、幹が2〜3メートルのブナが群生する。ここに150基の風力タワーを設置して一大発電所を建設する工事が進んでいる。自然破壊、生態系破壊は目に余るがいったい誰が許可をしたのか。完成すればあの有名な「雪中行軍」銅像から眺める景色は一変するのだ。本末転倒も甚だしい。