2日の県議会で丸山達治知事は「不安のない生活をするには原発はないほうがよく、なくしていくべきだと私も思います。一方で必要な電力は安定供給される必要があり、現状では原発が一定の役割を担う必要があると考えます」と再稼働に同意することを45分にわたり説明した。島根原発は全国で唯一、県庁所在地に立地。避難計画が義務づけられる30キロ圏内には6市があり、対象人口は約45万7000人。高齢者や障害のある住民は約5万2000人もいる。その中で地道に丁寧に地元説明を重ねた。誠に慧眼、勇気ある判断だ。
丸山達治氏・・・52歳、東大法学部卒、自治省入省してから埼玉県、長野県、島根県に出向。2019年知事選で当選を果たす。座右の銘は「積小為大 臨機応変」日頃の地道な成果がやがて大きな成果を生む。その時その場に応じて適切な手段をとる・・・
小生も「原発はない方がいいが、あるものは最大限利用して日本のエネルギー・安全保障に寄与すべき」と考えてきた。丸山島根県知事さんに俄然、興味が沸いてきた。こういうリーダーから国政を動かして貰いたいものだ。誰かさんのような決断が伴わない聞くだけ政治では日本は危うい。
6月 06
2022
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