大阪のクリニック放火殺人、埼玉の散弾銃殺害事件、名古屋の東大医学部受験に挫折した高校生の通り魔刺傷事件、いずれも犯人側の一方的な逆恨みによる言語道断の事件だ。巻き込まれた先生お二人は皆から慕われ尊敬されていたし本当にお気の毒だ。ただ医師の中には奢り高振り、ぞんざいな言動で疎まれる先生もいる。かく言う私、母の骨折入院では担当医師の心ない言葉にイライラ腹立たしい思いをした。
モンスターペイシェント、暴力的な言動を繰り返す患者や家族による被害を抑えなければならない体勢づくりは急務だが、一方で閉鎖空間での医師の言動をチェックできる体勢もまた必要だと思うがどうだろう。大阪や埼玉の先生が皆から慕われていたことが希であっては困るのだ。
2月 05
2022
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