15日午後(日本時間)に起きたトンガの海底火山爆発は「千年に1度」の大規模噴火で噴煙は上空1万6000メートルを超え噴出物の量は富士山宝永大噴火の10倍に相当すると云う。1991年フィリピン・ピナツボ火山噴火が原因で日本ではコメ大凶作「平成の米騒動」が起きたが今度も上空に漂う大量の塵により異常気象や食物危機への懸念が広がり始めた。また特に注目されるのが海水ではなく空気の振動「空振」による新しいタイプの津波だ。途中の観測点では潮位の変化がないにも関わらず日本全域で予想より2時間も早く津波が起きた。船が転覆するほどの空気振動とは想像を絶する現象だ。
1月 18
2022
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