オミクロンの正体が見えてきた

新型コロナウイルス患者の治療に当たる専門医師がオミクロン患者を次のように観察した・・・
①病棟の雰囲気は以前と大きく違っている。
②今のところオミクロンの患者に重症者はいない。
③オミクロンは潜伏3日ほどで発症して大方は2〜3日で軽くなる。
④体内のウイルス量は減るのが早いように見える。
⑤デルタ株は鼻水鼻炎の症状が出た患者は1割以下だったがオミクロンは3割ほどに症状が現れる。
⑥ウイルスの増殖場所が肺から鼻に移ったことから肺炎が少なくなったと見ていい。
どうやらオミクロン株はインフルエンザに近くなったようだが感染力は強い。次の変異株の出現に備えて高性能マスクの着用はもちろんでワクチン接種と経口薬の開発がますます急がれる。