「合意止めますか」「議員辞めますか」

前出の八木秀次氏が正論に面白い寄稿をした。以下、その大意…
共産党は先の衆院選で12から10に議席を減らした。しかし失敗だったとは全く思っていない。むしろ立憲民主96議席の大半は共産党の応援があっての当選者だから立民と共産合わせて100名超に大躍進を遂げたと考えている。一方の立民新執行部は「閣外協力合意は衆院選のみ」と共闘から逃げの手を打つが共産はそうはさせじと牽制する。合意を反故にすれば次回選挙には必ず対立候補を立てて蹴落とすと脅し始めた。要するに立憲民主党は「合意やめますか」それとも「議員辞めますか」の2択を迫られるのだ。共産党の怖さを知らずには共闘を結んだ枝野の罪は極めて重い。なるほど、これでは共産委員長志位和夫の辞任論が出ないわけだ。