日本は海外に比べて新型コロナの感染者や死者が少ないがその起因がよく分からない。だから未知の要因〜ファクターXと呼ばれているのだが、どうやら日本人の60%が持つとある白血球の型が関係しているらしい。
戦前から戦後にかけて「長野朗」という優れた中国ウォッチャーがおられたこと「漢民族に支配された中国の本質」を読み始めて初めて知った。いまの習近平の覇権主義、拡張政策や少数民族虐殺弾圧は支那人に埋め込まれた民族性であることを喝破。これこそまさに「ファクターX」だ。
これを各国語に翻訳して海外出版すべき慧眼の著作だ。そうすればコロナウイルスばかりでなく対抗中国でも日本は世界のトップレベルであるあったことを示せるだろう。親中派の先生方(二階や岸田や林)にはぜひ読んで欲しい。
長野 朗(ながのあきら)1888年〜1975年。陸軍士官学校第21期卒業。中国研究に専念するため陸軍大尉で退役。中国民衆の生命力と伝統文化に感服し情熱的な賛辞を送る一方で孫文・袁世凱・蒋介石などの「中華民国」時代の言動を分析し、覇権拡張政策や少数民族虐政策が既に辛亥革命以後の支那人に見られる民族性であることを喝破している。