武蔵野市長松下玲子(旧民進党系)が市議会に提出した外国人に住民投票権を与える条例改正案が憲法違反の疑義と作成過程に疑問の声が上がっている。外国人参政権の代替制度として機能する恐れもある。実際、米軍普天間飛行場の辺野古移設や日米地位協定の見直しなどの住民投票が地方行政であっても国政に関わったことがある。地方首長の外国人参政権に関わる安易な見直しは厳に慎むべきだ。