弥生人のそっくりさん 鳥取県が募集中

鳥取市の青谷上寺地遺跡では2世紀ごろの弥生時代の人骨が大量に出土し、このうち3体の頭蓋骨からは当時の人の脳が残されているのが国内で初めて見つかった。国立科学博物館などの研究グループは人骨からサンプルを採取して詳細なDNA分析を実施し最も脳の保存状態がよかった1体から得られた遺伝情報などから新たに弥生人の男性の顔を復元。
この弥生人の父親は以前から日本列島にいた縄文系、母親は大陸からの渡来系だとみられ本人はやせ型で髪の毛が太いことが分かったと。顔の復元模型が地元の施設で公開されるとネット上ではJリーガーや身近な人に似ているという声が相次ぎ反響が大きかったことから鳥取県はこのほど全国から「そっくりさん」の募集を始めた。確かにこんな顔の人、近くに居そう !?