衆院の党別勢力図、読売１ページ解説は分かりやすい。岸田首相は「与党の過半数確保（233席）が勝敗ライン」と云うがそれでは甘い。自民の現有276席からマイナス15席の261席が「絶対安定多数」マイナス32席の244席が「安定多数」となる。
絶対安定多数とは17常任委員長を独占し且つ各委員会で過半数を確保する。
安定多数とは17常任委員長を独占し委員数の半分以上を確保できる。
やはり安定多数を獲るためには現有30減が勝敗ラインと考えているのだろう。一方、野党は全国289小選挙区で208区の野党共闘が成立、立憲民主が現有110席からどれだけ票を伸ばせるか。菅が河野支持に廻ってかえって票を減らしたように共産党との共闘がかえって減票することだってあり得る。