岸田所信表明演説でにわかに知られる言葉になった。どうやら西アフリカ「ブルキナファソ」で古くから使われてきたことわざのようだ。サハラ砂漠の南に位置する内陸国で世界でも最も貧しい国のひとつと云われ、国連の指標では189カ国中182位と最下位近い。天然資源が限られ、生産人口の80%以上が農業に従事しているが気候の影響を受けやすく、食料や水、衛生問題がつきまとうと。そんな国のことわざを岸田さんが気持ちを込めて使ったことは大変いいことだと思う。昨日も書いたが「地球俯瞰外交」をぜひぜひ進めて欲しい。
10月 11
2021
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