大丈夫か ニュージーランド

羊の数が人の数(460万人)をはるかに超える「羊の国」(3000万頭)としても知られるが、経済成長率は中国からの資金や観光流入で先進国ダントツ3.5%を超えていた。中国のホントの怖さを知らないNY政府は一帯一路への協力表明に加え中国人に5年間有効マルチビザを発給をするなど親中国路線を取っている。最近ではいち早く中国とのTPP交渉を始めるとも表明、中国は完全にニュージンランドを籠絡した。
お隣オーストラリアもかっては中国と蜜月路線を取り中国資金や移民を大量に受け入れてきた。しかし法外な国土買い占めや中国系国会議員が増えるに及び対中強硬路線に切り替えた。これに激怒した中国は豪州産品の輸入禁止、豪州人の拘束など子供じみたイジメが続いている。
経済先進国であり人権自由度、教育水準、どれをとっても世界のトップクラスにあるニュージーランドを中国の魔の手から護らなければならない。幸い日本に対しては親日感情を抱く国民は多い。だから日本政府の責任は大きい。岸田首相は「地球儀を俯瞰」する外交を進めて欲しい。