まずはよかった

岸田文雄氏が第100代内閣総理大臣に指名される。1回目の議員票で高市早苗氏が114票を獲得、河野86票を上回ったことも快挙だ。河野や石破や小泉の「小石河連合」は議員票106票は堅いと読んでいたらしい。しかし開けてマイナス20票の86票しか獲得できず人気者のイメージは霧消した。河野が年金、皇室、安全保障などで曖昧な発言を繰り返したことに加えて、テレビ出演時で見せたすぐキレる姿や高飛車で思い上がり、乱暴な口の利き方などで人となりを暴いた。石破は党員票と議員票の扱い方に問題があるのではと答えたが、とんでもない。直接の面識がなく、遠くから人気議員を眺める党員票と人格性格を知る議員の視線は自ずと異なって当然。詭弁ばかりを弄する「小石河連合」は自民党内のウイルスのようなものだ。