中国は電子通貨「デジタル人民元」の発行準備を急ピッチで進めている。来年2月の北京冬季五輪で大々的な実証実験を行い来年中にも正式発行に踏み切るとみられている。一方で、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を全面的に禁止すると発表した。中国政府の規制が及びにくい仮想通貨の取り締まりをさらに厳格化することで、金融リスクの発生を防ぎ、資金の流れを当局が把握しやすくすることが狙いとみられる・・・
さてさてデジタル人民元とビットコインの違いが分からない。
デジタル人民元とは中国中央銀行が発行する通常通貨と同じ金銭的価値を持つ。早い話が、背政府が発行する「Suica」だと思えばいいのだろう。一方のビットコインはお互いに納得したもの同士がネット上でコインをやり取りし相互の了解があれば現金に換えたりモノの購入支払いに使われる。早い話が、ビットコインという仮想の取引所が発行する仮想の株券だと思えばいい。だから価格変動が激しく一攫千金を狙った投資家が現れる。この得体の知れない通貨だが全世界で流通しているビットコインの約半分は日本人が買っていると。
中国は仮想通貨の取り締まりを強化する、一方、日本金融庁は一部の仮想通貨を認可する真逆の方向に動いている。おそらく中国の方向性が正しいような気がする、が、お金の話にはとんと「縁」がない !!