岸田の対中対韓姿勢と憲法改正逃避が心配

岸田文雄は政治家や官僚の間では評価は高いが国民人気という意味ではイマイチだった。それが二階切りや健康危機管理庁創設、そして菅辞任で俄に人気上昇中だ。確かに政治家にしては珍しく真面目で誠実な人柄のようで少なくても菅よりはマシな気がする。が、心配はその外交姿勢。宏池会の基本方針には「平和憲法・日米同盟・自衛隊の3本柱で平和を創る」とは今どきピント外れの現実離れが過ぎる。対中国対韓国が軟弱になったり「平和憲法で平和を創る」なんぞ寝言を言っているようでは今の日本国の宰相は任せられない。この点では高市早苗の方がしっかりしている。岸田が二階切りで見せたように毅然と強いメッセージを発信して国民を安心させることが出来るかに掛かる。石破はもちろん論外。