今度の横浜市長選の結果は来る衆院選に大きな影響を及ぼす。あの悪夢のような民主党政権の再来は絶対にダメだが、そのいい加減さを知らない或いは忘れた無党派層があまりに多く心配だ。朝日の出口調査によると、今度の横浜市長選で菅内閣支持は34％、不支持63％。この不支持者の半数が立憲民主候補に投票していた。因みに自民候補は10％、現職候補は12％しか無党派からの支持を得ていない。無党派層の投票行動が選挙結果に大きく影響したことが分かる。
自民党内にめぼしい次の総理候補が見当たらず「老獪狡猾な二階俊博は小池百合子を持ってきて自分は幹事長続投する」との声が現実味を帯びてきた。こんな不条理が噂されるくらいだから自民党は負ける訳だ。