犬猿だが自画自賛は同衾

東京五輪の開催で感染拡大が起きたとの指摘に小池は「東京都は人出がどうだったか確認中でエピソードベースではなくエビデンスベースで語ることが重要だ」と相変わらずの英単語乱発でちんぷんかんぷん。”競技会場ごとに証拠を示すことが重要”と云いたいのだろうが、五輪期間中から感染者が制御不能まで増えた事実は変わらない。菅は抗体カクテル療法について「デルタ株でも軽症や中等症の方が重症化するのを70%防ぐと云う。一刻も早くこの薬を多くの皆様に届けたい」と述べたが、全国の自宅待機者が7万人を超えたという時にたった7万個しか確保されていないというではないか。菅と小池、犬猿の仲だが自分に都合のいいところだけを切り取って自己PRをする手法は同類だ。「オオカミ少年」が緊急事態宣言を乱発しても国民誰もが「緊急」とは思わない、思えない。