台湾へ行きたい 安倍語る

台湾の民主化を進めた李登輝元総統が昨年97歳で逝去して1年となる。すっかり老けた安倍前首相だが産経のインタビューに「世界の中でこれほど日本のことを思ってくれたリーダーは(李氏以外に)存在しなかった。諸般の状況が許せばお墓参りをしたい。いまやフロントラインが中国の台頭で太平洋に移った。これを支えるのは日米と民主国で台湾は地政学的に最重要だ。台湾を香港にしたらダメだ。台湾のWHOへのオブザーバー参加とできればTPPにも入ってもらいたい」と答えて台湾への感謝と支持を強調した。現職時代、中国に遠慮が過ぎて表だって台湾支持を発言せず今さらの感ありだが是非とも言葉通りに実行して欲しいものだ。