擦った揉んだの五輪開会式は何とか無事に乗り越えた。相当に簡素化したことが見て取れるがかえってよかったと思う。ところが海外テレビでは相次いでミスが発覚、こちらはアッと云う間に世界中が知ることとなった。
ニュージーランドTVは式典中の黙祷にCMを流し、NZ国民の大ブーイングで直ちに謝罪した。一方、韓国テレビ局MBCはウクライナ選手団の入場行進の際にチェルノブイリ原発事故の写真を示して同国を紹介、同じくハイチを紹介する際にも「大統領の暗殺で政局は霧の中」との字幕を表示。さらに各国を紹介する中で首都や人口などと合わせて新型コロナウイルスワクチン接種率も表記。自らはいつも正しく他人他国は軽いノリで揶揄する韓国人特有の常套的手法だ。もし文在寅が日本に来ていたらさぞかし恥をかいたことだろう。要するにテレビや新聞は媒体でしかない。その媒体が曇り汚れていたら、情報は歪んだまま視聴者読者に届いてしまう。中国や韓国のマスコミ、メディアに注意しなければならない所以だ。
7月 26
2021
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