ゴテゴテでゴタゴタ

日本政府の後手後手ぶりが目に余る。千葉八街で下校中に起きたトラック突っ込み事故現場は同じ事故が繰り返される危険通学路だが、死傷者が出てやっと全国に危険通学路の点検を指示した。同じく、熱海市の盛り土崩落による大規模土石流災害が起きてから始めて全国調査を検討すると云う。
「後追い対策」の最たる事例がコロナワクチン開発の政府対応だ。政府や専門家の間でも当初は「安全なワクチンなどすぐに出来るわけがない。接種が先行する国の様子を見ながらやれば良い」などと気楽な雰囲気がまさしく “まん延” していた。しかも「ワクチン」よりも「治療薬」の開発に集中させるなど大きな判断ミスリードを犯した。
総じて「国民のため…」などとオウム返す政治家ほど国家国民のためにならないインチキ政治屋だ。その最たるインチキは自民党にとっては政敵である筈の都民ファースト選挙事務所に激励に向かった二階俊博。あろうことか「小池百合子氏が国会に戻ってくるなら大歓迎」とは何たる言い草。二人とも自己中のインチキ政治屋。これを黙って見過ごす自民党員、だから選挙は0勝6敗。