カナダ西部でこの3日間の気温が46.6度、47.9度、49.5度の大熱波が襲った。一方、フランスでは1mもひょうが積もるなど各地で異常気象が散発している。専門家の一部は「この異常気象はかつて世界中で飢饉や恐慌を引き起こしたミニ氷河期の前兆」と云う人もいる。その根拠の一つは「2021年から33年間にわたり太陽の磁気波が急激に減少し1645~1715年に観測されたマウンダー極小期の再来となる」と。また「太陽の活動が2030年代におよそ60%低下、これはマウンダー極小期の最後の頃とほぼ同じくらいだ」とも。
NASAの中には「世界の穀倉地帯や漁場が変動する影響で世界人口80億人のうち20億人が飢餓と病気で死亡するかも知れない」と云う人もいる。日本のように食料自給率が低い国はその影響を強く受け国家存立さえ危うくなるかも知れない。コロナの後は飢餓社会か?・・・
7月 03
2021
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