オリンピック研究で著名な米パシフィック大学ジュールズ・ボイコフ教授らは国際オリンピック委員会の傲慢さを批判しコロナ禍の東京五輪は中止すべきとの一文を朝日新聞に寄せた。
「東京が緊急事態宣言下であっても大会はできると強弁するIOCは開催都市に暮らす人々、日本国民の健康を最優先に考えていない」「五輪貴族は快適なジェット機で飛んできて、五つ星ホテルで優雅に滞在し祭典が終われば帰るだけ。長年、上流社会に生きてきた体質は変わらない」「IOCは東京大会を開催することを既に決定していると菅首相は主権国家のリーダーであることを放棄するような発言をしたが、これは彼の責任逃れでもあり、日本のリーダーをいっそうみすぼらしく映した」と・・・
金と利権にまみれたオリンピックはもはや “人類の祭典” どころではないが、今後も開きたいなら古代競技種目に絞って、しかも毎回ギリシャで開催するのが一番いいのでは !!
6月 07
2021
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