大阪なおみ 会見拒否そして棄権

この問題で13度の全仏優勝記録を持つナダルは「我々プロ選手は質問に答えられるよう受け止める準備をしなくてはならない。テニス人気はマスコミに支えられスポンサーやファンを維持しているのだから」と。また女子テニスの世界ランキング1位バーティは「なおみ発言の詳しくは承知していないが、ただ会見は仕事の一部。プロテニス選手になった時からの宿命のようなもの」と話した。その後、大阪は「大会や他の選手、自分の健康にとっての最善はみんながテニスに集中できるように私が棄権することだ。決して邪魔になりたくはない」と「うつ病」であることを明かした。ほぼ全ての選手が大阪に否定的な見解を述べ、四大大会の全主催者が連名で警告を出すほどの大騒ぎになるとは大坂にとって計算外かも知れない。病気?とはいえ、発言のタイミングと舌足らずで棄権をせざるを得なくなったと思う。それこそ”チーム大阪”が近くにいただろうに、何かいい方法はなかったのだろうか?