ようやくにしてモリモト医薬(大阪)が画期的なコロナワクチン製造技術を開発、複数の製薬会社と製品化を目指すと云う。現在、各国で作られるワクチンは超低温管理が必要だが、開発された製造法は、液剤を噴霧して真空凍結機でパウダー状に固形したあと真空ドラムで乾燥させることで高品質や粉末製剤を大量生産できる。粉末ワクチンは生理食塩水にと溶かせば液体に戻り注射で接種を行うというもの。これで小型軽量化と常温保管で移送が可能となり安定供給が見込めるため世界から注目されているという。なお特許は昨年暮れに取得しているので中国などが真似ることは出来ない由。遅まきながら、日本の技術が世界に広がるかも知れないナ。
4月 11
2021
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