線維化と脂肪割合が分かる「フィブロスキャン検査」を日本歯科大(新潟)で4月21日に受けることになった。エコーだから痛みは全くなく、10分程度で終わり担当医が結果説明をしてくれる。
これまでは「生検」脇腹から太い針を刺し肝臓の組織を採取して線維化度合いを調べる。この方法だと肝臓からの出血を抑えるため7〜8時間の安静が必要で3日間の入院が求められ大変な苦痛を強いられる。ところが最近は日本で「M2BPGi」という試薬と分析器を使ったマーカーが開発された。「生検」の検査結果と遜色ない優秀且つ正確な検査方法のようだ。しかし県内で対応する施設はまだない。コロナで医療後進国日本を露呈したがとりわけ新潟はさらなる後進県なのだ。
4月 01
2021
2021