2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災からまもなく10年。多くの専門家は2030〜40年にその10倍を超える「西日本大震災(南海トラフ地震)」を予想している。対策は進んではいるが、その多くは千年に1度の大地震にはとても耐えられそうにない。
内閣府の有識者検討会は再び日本海溝を震源とする千年に1度の大地震では29・7mの津波が押し寄せると云う。各地の沿岸では防潮堤が築かれるがその高さは10〜13mで役に立たない。むしろ海水が溜まって浸水面積は2倍を超える地域もある。また「想定外」が連呼されることになるのか・・・
2月 22
2021
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