いよいよ中国が尖閣を取りに来た

武器使用を認めた中国海警局の船2隻が日本の領海に侵入し日本漁船1隻に船首を向けて接近。この間、海保の巡視船8隻が漁船の前後左右を囲むような形で航行し阻止した。中国公船が領海に侵入した時間は約8時間半に及んだと云う。明らかな挑発行為で非常に危険な状態が続いている。しかし日本政府は相変わらず何の対策もせず手をこまねいていて、このままなら尖閣を中国が掌握するのは時間の問題だ。
米国務長官と中国外交トップが電話会談、インド太平洋地域の安定を脅かす中国の行動には「責任を負わせる」と述べるなど中国に厳しい姿勢を前面に押し出したが、肝心の日本がこんな優柔不断では、米国とて手の出しようがないだろう。中国は豪州に対しても何かとイジメ、圧力を掛けている。もっとオーストラリアや反中国の国々と密に連携を深めていかなくては・・・この一点だけでも菅政権は安倍さんの後塵を拝している。