中国はいち早くウイルスを封じ込めたと云って独裁体制の優位性を誇っているが、世界の知性、アタリ氏は「独裁体制に付随する隠蔽体質がコロナ感染拡大を招いたのであり封じ込めの成功例ではない。中国は世界のリーダーになろうとするが成功しない」と。またルトワック氏は「民主主義国家はいつも弱く見えるが歴史的に勝利を収めてきた。それは独裁体制にはない自浄能力で過ちを正してきたからだ」と話す。そして日本気鋭の国際政治学者細谷雄一氏は「21世紀の形はこの10年間で決まるだろうが “中国の世紀” にはならない。日米と欧州、インドを中心に民主主義国家が連携を深めれば世界の中心的な流れであり続けると予測した。
このような鼎談を産経新聞は新春特集号で載せたが、方や、朝日や毎日は相変わらず「井の中の蛙」ジャーナルが泣いている。
2月 01
2021
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