高級茶葉の産地、中国雲南省プーアル市から北へ100キロ余り。山あいの小さな町に新型コロナウイルスの起源を探る手がかりがあるかもしれないとWHOの専門家らが注目している由。中国政府系の武漢ウイルス研究所は2013年、この町の鉱山に生息するコウモリから新型コロナと遺伝情報が96%一致するコロナウイルス「RaTG13」を分離していたと云う。2012年には坑道でコウモリのふんを清掃した作業員が重症肺炎を相次いで発症し死者も出たことが分かっていた。
しかし習近平中国政府はWHOらの立ち入りを認めない。もしこの2013年の時点でウイルスが公表され対策が執られたら「いま世界中が恐怖に慄く事態は起きていなかった」と思うと中国の責任は絶対に免れない。世界に脅威をばらまく中国を世界は一致して排除しなければならない。管さん、バイデンさん、しっかりして欲しい。
1月 30
2021
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