櫻井よしこ氏は講演で「中国海警局の武装公船が尖閣諸島の周辺海域に連日のように侵入して軍事的に尖閣を取りに来る準備をしている。しかし現行憲法は国土国民を守るために戦う権利を認めないという縛りがある。いったいどうやって国土国民を守るのか」と改めて力説した。お説、全くその通りだが、2013年11月に中国は尖閣諸島上空を含む空域に「防空識別圏」を設定したと発表、この時の日本政府の弱腰が今の中国をのさばらせた元凶になったと思う。
「領空」は「領海」とは異なり無害通航権を認めていない。領空を航空機が侵犯すれば場合によっては問答無用で撃ち落とされる可能性がある。そこで各国は領空の周囲に防空識別圏を設定し、この範囲に外国の航空機が勝手に進入した場合には国際法上の領空侵犯にはならないが敵対的行為とみなして戦闘機のスクランブルを掛けてくる。櫻井氏の云われる通りまさしく尖閣を取りにきているのだ。菅政権と国会の烏合の衆よ しっかりしろよ !!
12月 24
2020
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