今年9月、原子力規制委員会は東京電力と日本原子力発電で生じた使用済み核燃料計3千トンを最大50年間保管する「中間貯蔵施設」の安全対策が新規制基準に適合したことを了承した。これで来年から柏崎原発などから使用済み核燃料を受け入れ「乾式貯蔵」方式で管理することになる。これはこれで朗報だったが、これに「電事連」が飛びついた。「関西電力なども使えるようにしたい」と共同利用案を青森県知事とむつ市長に申し入れた、が、余りの虫のいい話に地元は大反発「むつ市は核のゴミ捨て場ではない」と大激怒。当然のコトだと思う。このようなその場しのぎの不定見が原発への不信感を募らせてきたではないか。調べると現在、日本国内の各原発で貯蔵されている異様済核燃料は1万8千トンで中間貯蔵施設の能力の6倍もある。電事連副会長清水成信氏が12月18日にむつ宮下宗一郎市長に説明したが…
12月 23
2020
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