11月の温暖な気候の影響で日本海では海面水温が平年より2度ほど高く、雪のもとになる水蒸気量が例年より多かったとみられる。今度の大雪は朝鮮半島の山脈で分かれた季節風が日本海上でぶつかってできる「日本海寒帯気団収束帯」と呼ばれる区域で雪雲が連続的に発生。帯状に連なった雪雲が新潟県などの局所的な大雪の一因になったと云う。勉強不足で「日本海寒気団収束帯」とは初めて聞いた言葉だ。