しな布

縄文や弥生時代から山野に自生する科(しな)、楮(こうぞ)、楡(にれ)、藤(ふじ)、葛(くず)、苧麻(ちょま)などの草木から取り出した繊維で糸を作り自家用として布に織り上げ衣装や装飾品などに利用してきた。いまは鶴岡市などが伝統工芸品として技術の伝承と商品開発に積極的に取り組んで様々に商品化を進めているが、その羽越しな布振興協議会から見本展示のためテディベアを作って欲しいと従姉妹が注文を受けて悪戦苦闘?の結果、見事な完成品に仕上げた。いずれ許可が出れば写真を載せよう。