菅と二階のコンビ 体幹軸がブレる !!

バイデン新政権がアメリカ一国主義を脱して「自由貿易体制」に復帰するかを各国が注目する中で習近平はTPPへの参加意欲を表明した。対米牽制の新たなカードにしたい意図がありありだが、そもそもがTPPの目的は中国包囲網の筈だったからおかしな話だ。ただの観測気球で参加などできる筈がないと大方は云う。習近平が強力に進める国有企業支援や進出企業の技術情報開示を求める強権政治はTPPとは真逆だからだ。
それよりも何度も書くが、菅政権と二階自民党の中国スリ寄りがミエミエで恐い。菅は段々と中国と韓国に甘い顔を見せ始めた。安倍さんと違って、ここの体幹がフラフラするようでは如何にも心許ない。韓国は議員連盟会長を派遣したり親日駐大使に就けたり手を替え品を替え菅の譲歩を狙っているが随分甘く見られたもんだ。