準同盟国

いま中国からまさに手を変え品を変えたイジメにあって、それに毅然と立ち向かうオーストラリアモリソン首相が近々来日する。もちろん対中包囲の連携を強化するためだ。報道は盛んに「準同盟国」と報じるが、いっそ「同盟国」と云えばいいのにと思う。どうやら日米安全保障条約のように2国間の正式な条約締結がないと「同盟国」とは呼べないようだ。しかしイメージとしては「準」が付くと一段下に思えてならない。
現在、日本が準同盟国とする国々は、オーストラリア、イギリス、フランス、カナダ、インドの5ヵ国で、いずれも安倍首相時代の大きな外交成果、功績だ。内政重視の菅さんだが、引き続き同盟拡大に傾注することだ、が、問題は日本にある。準同盟国とは安全保障の利害が一致する友好国で、条約の締結はないが軍事的衝突があったらお互い助け合うことを期待出来る関係を云う。しかし日本は他国から助けを受けても助けることはしない出来ない。これでは心から信用信頼をしてくれる関係にはならない。内政重視と云うならまず憲法改正に取り組んで欲しいナ。菅さん !!

ついでに、韓国は準同盟国どころか準敵国だと思う。韓国人もそう思っているだろうけど全く問題なし。