原子力規制委員会は東京電力と日本原子力発電の3原子力発電所で生じた使用済み燃料3000トンを最大50年間保管する中間貯蔵施設(青森県むつ市)について安全対策が新基準に「合格」と認めた。これにより柏崎原発と東海第二原発、敦賀原発に留め置かれていた使用済み燃料を来年度から順次受け入れる模様だ。これまで各原発敷地内で仮貯蔵されていた保管量は全容量の7割を超す1万6千トンに上っている。この「リサイクル貯蔵センター合格」のニュースは東電関係者にとって久々の朗報になっただろうな。
11月 13
2020
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