USBの支離滅裂

USBとはユニバーサル・シリアル・バスという国際規格の頭文字。その規格が改名に次ぐ改名でメチャクチャよく分からない。2013年には10GbpsのUSB3.1が発表、このとき従来の3.1規格はUSB3.1Gen1(第1世代)規格と改名。さらに新しい10GbpsはUSB3.1Gen2と呼んだ。これがそもそもおかしな話で「太郎さんがいました。下に次郎さんが生まれたので太郎さんの名前を次郎1と呼び直し、次郎さんの名前を次郎2と呼ぼう」というのだから混乱は目に見えている。その後も混乱に拍車を掛けて2017年に20GbpsのUSB3.2を発表、この時、全部を3.2と呼ぶことにして、元々の3.0は3.2Gne1、元々の3.1は3.2Gne2、元々の3.2は3.2Gen2×2」と、もう訳が分からない。さらにコネクターの違いも混乱に輪を掛けている。