これまで全国人気度ランキングで最下位だった「茨城県」が俄に注目されて人気上昇中とか。コロナ渦の中で東京から転出者が続出、その転入地として都心から1時間圏内の「取手市」が常磐線で都心と直結するほどよい距離感で受けているらしい。もっとも今でも転入先の一番は神奈川県で埼玉と千葉を大きくリードしている。そこに今まで見向きもされなかった茨城が食い込んできたという訳だ。
わが新潟県は相変わらず転出者が4800人ほど上回っているが、政府のテレワーク推奨などで一部は注目され始めたとか。湯沢市はリゾートマンションの空き部屋問題が深刻だが、首都圏に向けて「リモート事務所の好適地」としてPRを始めた。妙高市は働きながら休暇を楽しむ「ワーケーション妙高」で売り出し中だ。何にしても東京一極集中」が緩むことはいいことだと思う。
10月 30
2020
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