自民党中には「創世日本」「保守団結の会」「日本の尊厳と国益を護る会」「尖閣諸島の調査開発を進める会」など数多の保守勉強会がある。その本流は安倍さんが会長を務める「創世日本」だと云うが、他の勉強会からも安倍晋三を精神的支柱として活動再開に期待を寄せているようだ。その一つの背景は菅新内閣ではデジタル化やハンコの廃止などアラカルト的に政策を打ち出す傾向があって、政府の国家観が見えてこないことを危惧する自民議員が多いからだろう。
安倍さんは首相辞任後に靖国神社に2度も参拝するなど、これまで抑えていた本意を次々に行動に移している。まあこの方が安倍さんらしくていい。このまま対中国でも一線を引いて欲しいところだ。
10月 27
2020
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