昨年の秋、私は以下のブログを書いた。
厚労省は病院の再編を求めるリストを唐突に発表した。新潟県は22病院がリストアップされ、特に当市の国立病院機構新潟は県内有数の最新鋭検査器機が揃っていることから地元の不安は大きい。近くに総合医療センター(厚生連)があるとの理由らしいがこの病院はすこぶる評判が悪い。新潟病院はむしろ拡張して欲しいくらいで官僚的発想は絶対に間違えている・・・
さてその総合医療センター、母の退院督促で前回に増して不信は募る。整形外科医担当医、そして私の内科医にしてもレベルは余りに低い。しかし患者は病院を選べない上に「救急外来」は長岡市にまとめる構想まであるのだからこれでは地方格差は広がるばかりだ。テレビ特番では救命救急医師の美談がよく流れるが、わが街ではむしろ逆で、病院の言い分、低い診療技術を、市民はただ黙って受け入れるしかないのだ。