今年は「セイタカアワダチソウ」の当たり年なのかどこもかしこも黄色い花が目立つ。魚の「ブラックバス」とともに北米原産で日本生態学会の「日本の侵略的外来種ワースト100」に入っている。その強烈な繁殖力で耕作放棄地や道路わきに生い茂る。
この厄介者を放牧した牛が食べてくれることが分かり、国土を守る切り札になるのではと農林省の役人が調査に入った由。この嫌われもの、つぼみの状態を頭から30cmくらいに切って、一晩程度風通しのいいところで干して乾燥、れを布袋に入れて口をしばり水から沸かすタイプのお風呂にじっくり浸して入浴剤にすると殺菌効果から風呂のお湯を3日間くらいは替えなくていいとか。どんな嫌われものにも一つくらいの取り柄はある。
10月 21
2020
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