読売3日朝刊に1990年代まで国内は20の大手銀行があったが、それがどのように合併統合されていったかの図表が載った。旧大蔵省の監督のもとで「護送船団方式」の転換が図られたのだが、その最大の合併が2000年第一勧業と富士と日本興行の3行が経営統合して「みずほ銀行」になったこと。そのあと「三菱UFJ」や「三井住友」「りそな」が続いた。なので現在、大手銀行は5陣営に集約されている。ところが地方銀行は再編が進まず、やや規模の大きな地銀は64行ほどあると云う。菅さんはこの地銀の多さを問題にしていて、今後、再編への圧力を強めるだろう。銀行が利益トップを奔るような体質は決してよくないと思うがここは大いに頑張って欲しい。
10月 07
2020
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