彼岸花

今年の「彼岸花」は何かおかしい。いつもなら22日にはちゃんと咲いているのに今年は遅い。それに数も少ない。説明書には水やりはほとんど必要なくやり過ぎると育ちが悪くなると書いてあるから暑さ寒さには強い筈なのに・・・
彼岸花の別名は「曼殊沙華=マンジュシャゲ」天界に咲く花という意味で、おめでたい前兆に赤い花が天から降ってくるという仏教経典に由来するそうだ。また白花を見たものの悪業を払うとも信じられているが、一般的には彼岸の時期に決まって開花するから、あの世とこの世が最も通じる頃に咲く花として忌み嫌われてきた。しかしそんな話は今は昔、いまや各地に群生する観光名所はコロナストレスを払拭するよき行楽地になっている。
今日の気温は朝の20度よりも昼の方が下がるようで、いよいよ秋本番。