記者の人間性

驚くべきことに、安倍さん辞任後の朝日新聞の世論調査で「安倍首相の7年8カ月の実績をどの程度評価するか?」との質問に「大いに評価する」17%、「ある程度評価する」54%で「評価する」の合計が71%だったと。5月末の調査では29%の支持と52%が不支持と答えていたから摩訶不思議。
これには櫻井よしこ氏が「安倍首相の辞任表明会見で約8年にわたる安倍首相の健闘をねぎらったのは下久保聖司記者(中国新聞社)ただ一人で、集まった記者たちの非礼ぶりは言語道断」「記者は記者である前に一人の人間である。去り行く宰相に感謝やいたわりの言葉ひとつかけられずに社会の営みを取材し人間の心の痛みや喜びを書けるのか。こんな輩が日本国中枢の記者クラブに陣取り「モリ・カケ」や「サクラ」を報じた年月の深刻なる喪失を痛感する」と書いた。ご尤もな指摘だ。続けて、安倍首相は戦後70年談話で「私たちの子や孫、その先の世代の子供たちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と歴史観の見直しを進めたことが最大の功績。歴史観とは日本人が日本人らしさを発揮する上で最も重要な要素で、人間社会はいかにあるべきかという勁い精神を支える柱となる」と。まさしくこの意識改革で日本と日本人への国際評価は最高レベルに達した。(方や文在寅韓国や習近平中国は最も嫌われ国の代表になった)それにしても官邸記者たちは「なぜ今日はプロンプターを使わないのか?」などと最低の質問繰り返していた。バカ記者ども !!